前橋駅北口整備構想

前橋市より平成8年から3年間にわたって基本構想策定を委託され、「前橋芸術化都市:インテリジェンスパラダイスシティへの試み」として基本構想プランを提案しました。

第1期 (1996)

整備のポイント

1 前橋駅を核に駅周辺に魅力ある文化・商業空間の形成と機能的な都市空間の創出を行う
2 駅大通りのケヤキ並木を生かし、活気ある公園とカルチャーコンポジットゾーンを設置する
3 交通の利便性を重視し、新交通システムを採用し、文化と情報、商業と経済、そして水と緑計画が施された住居環境の提案

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第2期

整備のポイント

1 「駅」そのものを県都前橋にふさわしい魅力ある玄関口として位置づける。
2 群馬の新生活情報拠点としてとらえ、さらに観光の核として広い集客性をもった多機能複合型駅舎の提案。
3 豊かな自然との融合を考慮した色調(煉瓦)を基本に「水」「緑」を建物の内外で連結させ、潤いのある「広場」を随所に配備し、人々が憩い語らうコミュニティとしてのシンボル化を図る。

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